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2015-01-24 15:27    ルイヴィトンモノグラムマルチカラー財布
 と、百合子が案内したのは近くの甘味屋だった。百合子はぜんざいを注文した。源義も、甘いものはそれほどきらいでもないので、みつ豆を頼んだ。 「百合子さん。昨日、いろいろなことがわかりましてね」  と、源義は足利義満の話をした。驚いたことに、百合子はその話を知っていた。源義がその理由を問うと、百合子は答えた。 「実は、親戚《しんせき》に等持院の檀家《だんか》の者がいるんです。それで昔からその話は聞いていましたし、このあたりでは割合、知っている人がいるんです。兄も知っていました」 「そうですか。榊君は知っていたんですか」 「そのことは歴史専攻の学生には、ちゃんと教えるということです。それも親戚から聞いたことがあります」 「そうなんですか。僕はちっとも知らなかった。やっぱり田舎者はどうしようもないな」  源義は自嘲《じちよう》気味に言った。 「いえ、田舎者なんてとんでもないですわ。ただこのへんの人は、ちょっと昔のことを知っているだけです」 「そのちょっとの差が大きいんですよ」  源義は、今度は笑って、 「でも、そのことと貴宮本『源氏物語』にあった書き込みとの関連が、今ひとつ僕にはわからないんです」 「そのことは、川上さんという方が教えてくださるはずだったんですね」 「ええ。そのはずだったんですが、本人は来なかったので」 「ご無事かしら」  百合子は、何気なく呟《つぶや》いた。源義は、思わずはっとして、百合子の口元を見た。 「すいません。とんでもないことを言ってしまって」 「いえ。そうですね。本当にそうだ」